ロッテ・吉井新監督 アーチ量産の山本に「ダイナマイト」襲名
「フェニックス・リーグ、中日5-4ロッテ」(13日、アイビースタジアム)
ロッテの吉井理人新監督は13日、フェニックス・リーグ第1クールの4試合で長打力をアピールしている2年目の山本に「ダイナマイト山本」と襲名した。
10日の阪神戦でひなたサンマリンスタジアムの左翼へ特大アーチを放つなど、12日の日本独立リーグ選抜戦まで3試合連続安打。吉井新監督は目立った第1クールでの目立った選手について「野手ではダイナマイト山本です。山本はやっぱりいいスイングをしているので。積極的に振っていきますし、なかなかいい選手だなと思います」と若手野手では真っ先に名を挙げた。
今季イースタン・リーグではリーグ3位タイの12本塁打を放った山本は「吉井監督がフェニックスリーグにいらっしゃる期間はアピールの絶好のチャンスと思ってやっています。もう来年のシーズンに向けたアピールは始まっているので。全力で頑張っていきたい」と力を込めた。
吉井監督からダイナマイト山本と命名されたことには「そういう風に監督自身にネーミングをしてもらうことは光栄ですし、一番覚えてもらえるのでうれしいです。期待に応えられるように大活躍したい」と意気込んだ。