ロッテ 高部が44盗塁で初の盗塁王獲得 「挑戦する気持ちがシーズンにつながった」
「ロッテ5-3ソフトバンク」(2日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・高部瑛斗外野手が、44盗塁を決め2位の日本ハム・松本剛に23差をつけ、初の盗塁王を獲得した。
今季限りで辞任を表明した井口監督の下で花開き、外野のレギュラーに定着し137試合に出場。安打数もリーグ2位となる148安打をマークした。
「ここまで44という数字を積み上げられたことが評価されたのはうれしく思います。思い切り挑戦する気持ちだとか、このシーズンにつながった」と喜びをかみ締めた。
来季以降に向けては「一番、気にしているのは打率、ヒット数、全てにおいてレベルアップすることが大事」とさらなる高みを目指した。