ロッテ・河合克美オーナー代行が辞任「本気で優勝を取りにいき、それができなかった」

 ロッテの河合克美オーナー代行兼社長が2日、今季限りでの辞任を表明した井口資仁監督に続き、今季限りでの自身の退任を発表した。

 河合オーナー代行は井口監督とともに「頂点を目指すというのは一緒に決めたこと」と井口監督監督就任5年目の5カ年計画で、今季は優勝を命題としていたという。

 18年から現職に就いた河合オーナー代行は自身の進退について、「当然、経営責任を問われるべきということを考え、退任を決めました。本気で優勝を取りにいき、我々もそれを目指して事業として展開している訳ですが、それができなかった」と明かした。

 2日の今季最終戦、ソフトバンク戦(ZOZOマリン)の試合終了後に行われたセレモニーで井口監督はファンの前で、「道半ばではありますが、今シーズンで退任させていただき、次の指揮官にバトンを移していきたいと思います」と辞任を表明した。

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