日本ハム・清宮「きつねパワー」でフェン直二塁打 初回からノリノリ4得点の快勝劇
「日本ハム4-0ロッテ」(19日、札幌ドーム)
ノリノリで打席に立った日本ハムの1番・清宮幸太郎内野手(23)が初回、左翼フェンス直撃の二塁打。ここから松本剛の先制打など6安打一挙4点のビッグイニングを作った。清宮は「きつねパワー。きょうは、きつね一色だったので」と笑った。
「きつねダンスDAY」として開催されたこの日の一戦。試合前に生歌とともに披露された特別きつねダンスを、清宮もベンチで舞っていた。きつね効果の一打。「序盤に点を取れる足がかりになれた」と喜んだ。
前日に最下位確定したのに今季2番目の3万5974人が詰めかけたのもきつね効果。松本剛は「モチベーション高く試合できた。きつねのおかげ」。新庄ビッグボスも「グラウンドに入った瞬間に、さあ、何かしたるよ。見といて下さいという気持ちにさせてくれる」。きつね様様で会心の勝利を飾った。