日本ハム・清宮幸太郎が41日ぶり14号2ラン「次は絶対に打つぞと」ボスのゲキに発奮

 4回、勝ち越し2ランを放つ清宮(撮影・高石航平)
 4回、勝ち越し2ランを放ちナインとタッチをかわす清宮(撮影・高石航平)
 4回、勝ち越し2ランを放つ清宮(撮影・高石航平)
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 「ロッテ-日本ハム」(13日、ZOZOマリンスタジアム)

 ボスのゲキに発奮したのか、日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)が約1カ月ぶりの一発を放った。四回、同点としてなお1死二塁でロッテ先発・石川の直球を右中間席へと運ぶ勝ち越しの14号2ランを放った。

 清宮の本塁打は8月3日・ソフトバンク戦(札幌ドーム)以来、41日ぶりの快音。「(先発の)上沢さんのために打ちました。1打席目にみっともない三振をしていたので、次は絶対に打つぞという気持ちでした」と話した。

 8月以降は低調で、打率も2割ギリギリの状態。二回の1打席目は空振り三振に倒れていた。前夜の試合後には新庄ビッグボスが「チャンスを与えて(打率)2割2分以下の選手は、つかめなかったとしか判断できない。来年のレギュラーは厳しいのかなって」と話していたいただけに、ボスの厳しい言葉に発奮した形となった。

 さらに、3点リードとなった五回2死二、三塁でもロッテ2番手・岩下から右翼席へ運ぶ15号3ラン。2打席連続本塁打で場内をわかせた。

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