巨人・戸郷が7回5安打1失点の好投も12勝目ならず 大野雄と投手戦 援護なく

 1回、ビシエドを遊ゴロに打ち取り小林(左)とタッチする戸郷(撮影・棚橋慶太)
 6回、A・マルティネスに先制打を浴び肩を落とす戸郷(撮影・棚橋慶太)
 6回、バットを折られ三直に倒れたウォーカー(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人-中日」(9日、東京ドーム)

 巨人の先発・戸郷翔征投手が7回5安打1失点、130球で降板した。大野雄との投手戦を展開するも、味方からの援護がなく、リーグトップの阪神・青柳と並ぶ12勝目を逃した。

 打球が中前に抜けると、戸郷は両手を広げて悔しさをあらわにした。両軍無得点の六回2死一、二塁。A・マルティネスに対して詰まらせながらも、中前適時打を浴び、先制を許した。

 この日は初回から相手打線にファウルで粘られ、球数がかさんだ。三者凡退は三回と七回の2イニングのみ。それでも要所を締めて最少失点にまとめた。

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