中日 福留孝介の現役引退を発表 日米通算2450安打の大打者、45歳で決断

 明るい表情でチームメートと話す福留(右)=撮影・吉澤敬太
 明るい表情でキャッチボールする福留(撮影・吉澤敬太)
 平田2軍監督(右)にバットをプレゼントした福留(撮影・吉澤敬太)
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 中日は8日、福留孝介外野手(45)が今季限りで引退することを発表した。同日、引退会見を行う。

 球界最年長の45歳、日米通算2450安打。首位打者に2度輝くなど球史に名を刻む大打者が、バットを置く決断を下した。

 98年度ドラフト1位で中日に入団し、07年までプレー。08年からメジャ-で5年間、596試合の出場で498安打をマークした。

 13年からは阪神に7年間在籍し、昨季から中日に復帰。PL学園の大先輩、立浪監督のもとでプレーした今季は22試合の出場で打率・043と低迷し、6月中旬に出場選手登録を抹消された。

 日本代表としても勝負強い打撃で活躍し、五輪では2度のメダル獲得、06年と09年のWBCでは世界一に貢献した。

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