後半戦好調のロッテ・美馬学が7勝目、中大の後輩・井上の3打点に「心強い存在」
「ソフトバンク0-7ロッテ」(1日、ペイペイドーム)
ロッテの美馬学投手が、7回を3安打無失点に抑え7勝目を挙げた。
キレのあるカットボール、スライダーなどでソフトバンク打線を抑えた。五回1死一、二塁では三森を直球で空振り三振。続く野村勇もフォークで空振り三振に抑えるなど、117球の力投だった。これで7月18日・ソフトバンク戦で5勝目を飾ってから3連勝となった。
好調の秘けつについて右腕は「純粋にしっかり投げられているからですかね。ランナーを背負ってからもしっかり投げられています」と明かした。
この日は中央大学の3学年後輩の井上が4号ソロを含む2安打3打点の活躍。ともにヒーローとなり、同時進行となった控室での取材では「大学時代から心強かったし、相手チームでやっていた時も嫌な相手でした。本当に心強い存在です」と、頼もしそうに大きな体を見つめた。