ヤクルト・村上、プロ野球タイ15打席連続出塁はならず 捕邪飛に倒れ連続打数安打も9で止まる
「巨人-ヤクルト」(30日、京セラドーム大阪)
ヤクルトの村上宗隆内野手の記録が、1球で止まった。巨人エース・菅野に止められた。
14打席連続出塁中と、プロ野球記録に王手をかけていた村上。注目の第一打席は初回に訪れた。2死一塁から打席に入ると、その初球だった。高めの152キロ直球を1球で打ち上げてしまい、悔しげな表情を見せた主砲。捕邪飛に倒れ、記録はストップした。
村上は試合前までで14打席連続出塁中で、13年・広瀬純(広島)の持つ15打席連続出塁のプロ野球記録に王手をかけていた。「14」で記録がストップすると同時に、連続打数安打は「9」でストップ。この記録も91年・レイノルズ(大洋)、03年・高橋由伸(巨人)のプロ野球記録「11」を追いかけていた。
村上のこれまでの打席内容は以下。▽8月26日・DeNA戦
右本(史上最年少150号)→右本(2打席連発の47号)→四球
▽8月27日・DeNA戦
右安→敬遠→右安→右安→右安→右本(2試合連発の48号)
※プロ入り初の5安打
▽8月28日・DeNA戦
四球→四球→四球→右本(3試合連続の49号決勝弾)→中安