ロッテ・佐々木朗希が7回無失点8奪三振で8勝目 前回3被弾の楽天にリベンジ快投「修正できた」
「ロッテ2-0楽天」(26日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが3連勝を飾った。先発の佐々木朗希投手が7回を91球3安打無失点8奪三振の好投で8勝目をあげた。
佐々木朗は松川が右肩違和感のため、佐藤都と昨年5月27日・阪神戦以来バッテリーを組んだ。微風で蒸し暑さの中、汗をかきながら直球は最速161キロをマーク。切れ味鋭いフォークを武器に楽天打線を翻弄(ほんろう)した。
前回19日の楽天戦ではプロ初の1試合3被弾で自己ワーストタイ5失点。打線の援護を受け7勝目をあげたが、リベンジを誓っていた。ヒーローインタビューでは「いい投球ができてなくて、前回も打線に助けてもらった。今日は何とか自分の力でチームを勝ちに導けるようにと思っていた。前回からうまく修正していいところに投げられたかなと思います。コントロールも前よりよかったですし、フォークもいいところに落ちてくれた」と、充実した表情で振り返った。
打線は三回に荻野が5号先制ソロ、八回には安田が適時二塁打で2点をあげた。