DeNA7連勝で7年ぶりの貯金10 今永が6回無失点で今季8勝目

 2回、適時打を放った今永は手をたたく(撮影・田中太一)
 3回、戸柱の適時打で生還した佐野三浦監督(撮影・田中太一)
 9回、佐野は右中間にソロを放つ(撮影・山口登)
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 「阪神0-4DeNA」(23日、京セラドーム大阪)

 DeNAが2019年の7月19日~27日(1分けを挟む)以来の7連勝。貯金は10は2015年5月27日以来、7年ぶりとなった。

 阪神・青柳を攻略へ、スタメンに左打者7人を並べたDeNA打線。初回無死一、三塁、佐野の併殺打の間に先制。二回は今永、三回には戸柱の適時打で毎回得点で三回を終え、3点のリードを奪った。九回2死では、佐野が17号ソロを放ち試合を決めた。

 先発の今永は初回は三者凡退スタート。その後は走者を背負うも、粘りの投球を見せた。6回を114球、4安打8奪三振、無失点で今季8勝目を挙げた。

 今永は「3点を取ってもらったが、ビジターで阪神打線ということでかなり神経質になり、球数が多くなってしまいました。欲を言えばもう1イニング投げることができればベストでしたが、自分の調子を考えれば、試合を作れたことは良かったです。負けられない試合が続きますが、どんな形でもチームに勝ちがつくことを意識して投げていきたいです」とコメントした。

 七回は伊勢、八回はエスコバーでつなぎ、九回は山崎が締めくくった。

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