近江・山田陽翔 甲子園通算奪三振記録で歴代トップ10入り 1位はPL学園・桑田真澄
「全国高校野球選手権・3回戦、近江-海星」(15日、甲子園球場)
先発した今秋ドラフト1位候補の近江・山田陽翔(3年)が、5回までに4つの三振を奪い、甲子園通算93奪三振。藤浪晋太郎(大阪桐蔭、現阪神)、江川卓(作新学院、元巨人)らを抜き、歴代トップテン入りした。
登板数に違いがあるだけに単純比較はできないが、歴代上位に名を連ねるのはそうそうたるメンバー。トップはPL学園の桑田真澄で、春夏5度の出場で150奪三振と圧倒的な数字を残す。4、5位には2006年、決勝で再試合の死闘を演じた早実の斎藤佑樹、駒大苫小牧の田中将大が並んだ。
※数字は近江・山田の登板前のもの。
1位・桑田真澄(PL学園)=150
2位・島袋洋奨(興南)=130
3位・石井毅(箕島)=113
4位・斎藤佑樹(早実)=104
5位・田中将大(駒大苫小牧)=102
6位・奥川恭伸(星稜)=100
7位・荒木大輔(早実)=97
7位・松坂大輔(横浜)=97
9位・牛島和彦(浪商)=93
10位・江川卓(作新学院)=92