八戸学院光星、悔しサヨナラ負け 再登板の冨井、マウンド上でひざまずき涙 仲井監督「采配が」

 延長10回、サヨナラ負けを喫し、涙を流す八戸学院光星ナイン(撮影・北村雅宏)
 延長10回、サヨナラ負けを喫し、整列して涙を流す八戸学院光星ナイン(撮影・北村雅宏)
 延長10回、サヨナラ負けを喫し、涙を流す八戸学院光星ナイン(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、愛工大名電6-5八戸学院光星」(12日、甲子園球場)

 八戸学院光星は、のべ5人の投手を起用し、何とか接戦に持ち込んだが、しのぎきれなかった。延長十回、最後は再登板した冨井翼投手(3年)が無死から三塁打と申告敬遠などで二、三塁と攻め立てられ、愛工大名電・美濃十飛外野手(3年)に痛打を浴び、冨井はマウンド上でひざまずいて涙した。

 一時は5-1とリードしていただけに悔しいサヨナラ負け。仲井宗基監督は「選手はよく頑張った。冨井もよく投げた。采配がかみ合えば違った形になっていたかも。選手のコンディションを見極められなかった」と継投ミスを悔やんだ。

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