ヤクルト・村上が史上最年少で40号到達!王、秋山超え22歳

 8回、右翼スタンドへ40号本塁打となるソロを放つ村上(撮影・立川洋一郎)
 8回、右翼スタンドへ40号本塁打となるソロを放つ村上(撮影・立川洋一郎)
 8回、40号となるソロ放ち、スタンドからの歓声を浴びて本塁へ向かう村上(右)=撮影・立川洋一郎
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 「広島-ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が、キャリアハイとなる40号に到達。22歳での40本塁打達成で、またしても最年少記録を更新した。

 4点を追う八回だ。2死走者なしで、村上が打席へ。カウント1-1で迎えた3球目だった。140キロの甘く入った変化球を強振で捉えると、打球は打った瞬間に確信する大きな当たり。右翼も見送る40号ソロを放った。

 村上は2日に39本塁打を放ち、キャリアハイ&史上最年少記録に王手をかけてから、出場5試合で足踏み。6試合目で大きな快音を響かせ、ついに大台に乗せた。

 今季チーム102試合目での到達だった。40号最年少記録は、63年・王貞治、85年・秋山幸二のいずれも23歳シーズンで、現在22歳の村上は最年少記録を更新。昨季は89年・清原和博を超える史上最年少100本塁打を達成していた。

 まさに記録を更新し続ける若き主砲。2日には5打席連続本塁打を放ち、NPB新記録を樹立したばかりで、またしても球史に名を刻んだ。

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