コロナ集団感染乗り越え九州国際大付が昨夏8強の明徳義塾との接戦制す エース香西が1失点完投

完投勝利を挙げ、九州国際大付・香西一希はグラブたたいて喜ぶ(撮影・山口登)
力投する九州国際大付・香西一希(撮影・伊藤笙子)
3回、九州国際大付・小田原義は右前に同点適時打を放つ(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、九州国際大付2-1明徳義塾」(11日、甲子園球場)

 センバツ8強の九州国際大付がサウスポー香西が9回5安打1失点で完投し、接戦を制し、3回戦進出を決めた。

 1点を先制された九州国際大付は三回、1番・小田原の右翼への適時打で同点。続く四回には中上が中二塁打で出塁。3番・黒田のセーフティー気味のバントが相手の送球ミスを誘い、勝ち越しに成功した。

 新型コロナウイルスの集団感染により、一時は出場が危ぶまれていたが、登録選手2人を入れ替えて、何とか状態を整えて挑んだ一戦。白星で飾った。

 昨夏8強の明徳義塾は三回1死二塁で1番・井上の中前打で最先よく1点を挙げたが、好機であと1本が出なかった。

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