波乱の広島大会 尾道が初優勝へ王手、センバツ出場の広島商下し3年ぶりに決勝進出

 1回、左中間を破る先制の適時二塁打を放つ坂本(撮影・立川洋一郎)
 1回、坂本の適時二塁打で先制の生還を果たし、今井(左)とタッチを交わす古本(撮影・立川洋一郎)
 1回、中前へ適時打を放ちベンチへ向かって笑顔を見せる山中(撮影・立川洋一郎)
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 「高校野球広島大会・準決勝、尾道4-1広島商」(26日、ぶんちゃんしまなみ球場)

 春夏通じて初の甲子園出場を狙う尾道が、今春のセンバツに出場した広島商を下して2019年以来3年ぶりの決勝に進出した。

 先発した主戦・坂本典優投手(3年)が危なげない投球でリズムをもたらし、9回4安打1失点完投。「負けない気持ちで投げました」と強気の姿勢を貫いた。打撃では初回に左中間へ先制適時二塁打。「得点力にならないと、自分を助けられない」と投打で躍動する姿がチームを支えている。

 あす27日の決勝戦は盈進が相手。「どうピッチングするかで、甲子園に行けるかが決まる。自分の投球をしっかりしたい」と悲願達成へ意気込んだ。

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