ヤクルト大敗 コロナ禍の影響大きく5連敗 村上ら奮起も得点力低下

7回、ソト(手前)の内野安打の打球が直撃し頭を手で押さえる杉山(撮影・開出牧)
8回、選手の交代を告げる松元監督代行(撮影・開出牧)
3回、佐野に同点の右前適時を打たれたサイスニード(中央)=撮影・開出牧
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 「DeNA10-2ヤクルト」(17日、横浜スタジアム)

 ヤクルトは2桁失点の大敗で逆転負け。新型コロナウイルスの影響で高津監督や主力を欠く影響は大きく、5連敗となった。

 初回に村上、オスナの適時打で幸先良く2点を先制。だが、先発のサイスニードが踏ん張れなかった。三回に3本の適時打を浴びるなどして逆転され、四回で5失点KO。六回は2番手宮台が崩れ、5点を奪われた。

 打線は村上、サンタナ、オスナのレギュラー陣がそれぞれ2安打と奮起。だが、コロナ禍でファームから招集された内川、西浦ら“チャンス組”メンバーが好機を生かせず。9日の阪神戦が中止となってから、4試合の平均得点は2と得点力が低下している。

 前半戦は残り6試合。2位広島とは11・5ゲーム差となった。

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