ロッテ・井口監督 日本ハム・田中にプロ初勝利献上「動かしてくる球に打たされてしまった」

 5回、佐藤都の悪送球の間に三塁へ進む近藤(撮影・高石航平)
 9回、選手交代を告げベンチに戻る井口監督(撮影・高石航平)
 6回、石川亮に四球を与えたところで降板となる佐藤奨(64)=撮影・高石航平
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 「ロッテ1-7日本ハム」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが初対戦の田中を相手に好機を作ったがあと一本が出ず、日本ハム戦3連勝を逃した。

 初回には無死一、二塁のチャンスメークも無得点。二回には山口が2戦連発となるソロ本塁打を放ち同点としたが、三回2死一、二塁で井上が中飛など、序盤で捕らえきれなかった。今月支配下登録された田中にプロ初勝利を献上。井口監督は「全体的に打たされた感じというか、ちょっとずつ動かしている球に打たされてしまったかなというところ」と振り返った。

 緩急が持ち味の佐藤奨も直球、カーブの制球のよさを発揮できず、5回2/3を8安打5失点で5敗目。指揮官は「先頭にフォアボールを出したりとか、そういうところがもったいなかった」と残念がった。

 勝てば今季最多貯金3だったが、逃し8日からは敵地、京セラドーム大阪で5位のオリックス戦。「先攻なので、先制できるように頑張ります」と井口監督は先を見据えた。

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