ロッテ 豪快弾の山口「短冊に 込める思いは 頂点へ」お立ち台で一句

4回、2ランを放つ山口(撮影・高石航平)
 お立ち台で笑顔を見せる益田(左)と山口(撮影・高石航平)
 4回、2ランを放った山口(右)をタッチで迎える井口監督(撮影・高石航平)
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 「ロッテ5-4日本ハム」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの山口航輝外野手が6月9日・中日戦以来の本塁打を放ちお立ち台で得意の一句を披露した。

 四回に1点リードしなおも2死二塁。代わった西村の直球をドンピシャリ。左翼席中段へ飛び込む6号2ランを放った。お立ち台では「短冊に 込める思いは 頂点へ」と詠み、スタンドから拍手を受け笑みをこぼした。

 右の和製大砲として期待されるも、ここ1か月間は本塁打が出ず、苦しい時期を過ごした。この日も福浦打撃コーチが見続ける中、特打を敢行。打てない時期には西武・山川にも連絡を取り悩みを打ち明けたという。「打席が怖くなるときもありましたけど、打撃の形のこととか、福浦さんにもいろいろと教わってますし、山川さんにもいろいろ、技術じゃない面もお話していただいて、皆さんのおかげですこしずつよくなっています」と周囲に感謝した。

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