ヤクルト 4発快勝でM51 14カード連続勝ち越しで貯金28 小沢がプロ初勝利

 5回、ソトを空振り三振にしとめグラブをたたく小沢(撮影・佐々木彰尚)
 勝利に喜ぶヤクルトナイン(撮影・佐々木彰尚)
 7回、プロ入り初本塁打を放ちナインに迎えられる丸山(撮影・佐々木彰尚)
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 「ヤクルト11-4DeNA」(3日、神宮球場)

 ヤクルト打線が爆発し、2桁安打&2桁得点で快勝。プロ初先発となった小沢がプロ初勝利を挙げ、優勝マジックは「51」になった。

 序盤から打線が奮起した。DeNA・京山の立ち上がりを攻め、一挙5得点。二回にも山田が適時打を放つなど、わずか1回2/3でKOした。さらに四回には青木が4号ソロ、六回には中村が1試合2本目となる4号2ランを記録。七回にはドラフト2位・丸山和にもプロ初本塁打が飛び出し、この日は4本塁打と打ちまくった。

 投げてはプロ初先発・小沢が5回8安打3失点の粘投。牧の適時打と犠飛2本で3点こそ失ったが、再三のピンチを何度も踏ん張り、味方の好守にも助けられながら、うれしいプロ初勝利をつかんだ。

 これでヤクルトの貯金は「28」。14カード連続勝ち越しを決め、19勝を挙げた6月に続いて、7月も好スタートを切った。

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