日本ハム・吉田輝星は3回3失点KO 4度目先発も5回もたず 西武・森に2本の適時打浴びる

 3回、森に2打席連続適時打を許しマウンドに集まる吉田(中央)ら日本ハムナイン(撮影・高石航平)
 3回3失点で降板となり、荷物を持ってベンチ裏に引き揚げる吉田(撮影・高石航平)
 吉田の交代を告げ、ベンチに戻る新庄ビッグボス(撮影・高石航平)
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 「西武-日本ハム」(29日、ベルーナドーム)

 日本ハム・吉田が今季4試合目の先発も、3回4安打3失点でKOとなった。ここまでの3試合も5回を投げ切った試合はなかったが、今回も先発として無念の結果となった。

 初回に先頭の川越を四球で歩かせると、続く源田には左翼線二塁打で二、三塁。さらに3番・森に左前への先制2点適時打を許し、わずか10球で2点を奪われた。

 三回は先頭の川越に左翼線二塁打を浴び、2死三塁まで持っていくが、再び森に右中間突破の適時二塁打を打たれて追加点を献上した。

 吉田は今季、中継ぎ中心の起用で結果を残し、前回21日・楽天戦(秋田)の先発でプロ入り後故郷で初登板を果たすも4回1/3を2失点で黒星。その後は中継ぎに戻る予定だった。

 だが、26日・ソフトバンク戦の試合前に新庄ビッグボスが吉田と話し「また先発行こうかって。『やりたい?中継ぎと先発どっちがいい?』『先発で』『じゃあもう一回行う』みたいな話をしました」と次回登板も先発起用をすることを明言。ただ、吉田はチャンスをつかむことはできなかった。

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