「楽天-西武」(24日、楽天生命パーク宮城)
自身5連敗中で、5月10日のロッテ戦(楽天生命)以来の勝ち星を狙った、楽天・田中将大投手は6回2被弾を含む4失点で降板。またもトンネルを抜け出すことができなかった。
この日も一発に泣いた。2-2と同点の四回、山川にバックスクリーン横へ勝ち越しのソロを被弾。六回には川越に右翼席中段へ特大のアーチをかけられ、大粒の汗を流しながら、ぼう然と立ち尽くした。
右腕は前回登板、17日のソフトバンク戦(ペイペイ)でもNPB自己ワーストとなる4被弾で試合を作れず。何とか巻き返したい一戦だったが、苦しいマウンドとなった。