プロ注目の浅野を擁する高松商は激戦ブロックに 高校野球香川大会組み合わせ決まる

 抽選会を終えて取材に答える高松商主将の浅野翔吾
 選手宣誓を引き当てた志度主将の佐竹恭雅(中央)
 パンチ力のある打撃が魅力の高松商・浅野翔吾外野手
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 第104回全国高等学校野球選手権香川大会(7月9日開会式)の組み合わせ抽選会が24日、高松市内で行われた。

 今秋のドラフト候補にも挙がる高校通算59本塁打のスラッガー・浅野翔吾外野手(3年)を擁する高松商は、10日の初戦で坂出と対戦。同ブロックには、秋準優勝の尽誠学園を筆頭に、秋4強の大手前高松、春8強の寒川、坂出商、藤井、昨夏4強の三本松と強豪校がひしめく。主将を務める浅野は「強豪校が集まっている。気を引き締めてしっかりやらないといけない。万全な状態で初戦を迎えたい」と、決意を新たにした。

 秋春と香川県を制している第1シードの英明は初戦で香川中央と対戦。第3シードの丸亀は坂出工、第4シードの丸亀城西は高松北との対戦が決まった。

 また、9日の開会式での選手宣誓は志度の佐竹恭雅内野手(3年)に決定。「めちゃくちゃ緊張してます。コロナ禍の中でも支えてくださった方々へ、感謝を伝えたい」と笑顔で話した。

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