ヤクルト・高津監督「出続ける難しさは本人にしかわからない」先発4番記録の村上称賛
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「中日0-10ヤクルト」(23日、バンテリンドーム)
投打がかみ合い、高津ヤクルトが中日に完封勝利。投げては高梨が5年ぶりの125球熱投で完封勝利を挙げ、打っては村上が2本の本塁打を含む4安打6打点とけん引した。
大勝の中で、村上がまたしても球団史に名を刻んだ。この日の「4番・三塁」での先発出場で、連続での先発4番出場の球団記録、ラミレス氏の持つ331試合に並んだ。節目の試合に大暴れした村上だったが、「勝つためにやっているので。まだまだ。これからもっとたくさん試合に出て頑張りたい」と次戦に目を向けた。
それでも村上を2軍監督時代から見つめた高津監督は、「僕は彼が入ってきた2軍のときから一度も4番を外したことないので当たり前のように感じますけど」と切り出した。
そして「そうやって続けて出ることの難しさをあるもあるだろうし、そういう意味ではしっかり強い体を持ってね、強い精神力を持って、その座で出続ける難しさは本人にしかわからないと思うので、そりゃ素晴らしいことだと思いますね」と褒めたたえた。