大学野球日本代表24人を選出 二刀流・矢沢は「まずは投手で」大久保監督明かす
第30回ハーレムベースボールウイーク(7月8~15日、オランダ)に出場する大学日本代表の選考合宿が20日、神奈川・平塚のバッティングパレス相石ひらつかで打ち上げられ、代表選手24人が発表された。
投手では、今秋ドラフト候補の日体大・矢沢宏太投手(4年・藤嶺藤沢)、亜大・青山美夏人投手(4年・横浜隼人)らが選出。主将は同じく今秋ドラフト候補の立大・山田健太内野手(4年・大阪桐蔭)が務める。
日本は18年の第29回大会で優勝しており、連覇を狙う。指揮を執る大久保哲也監督は「目指すものはもちろん優勝。強敵がくるので、簡単には勝てないと思うけど、是が非でも勝って久しぶりの国際大会ですから、なんとか勢いづけたい」と意気込みを語り、投打二刀流・矢沢の起用法については「まずは投手での起用を考えて、投げない時には打者というふうにイメージしている」と明かした。大学日本代表24人は1日から5日間にわたって再び平塚市内で直前合宿を行い、海外遠征に備える予定となっている。
大学日本代表24人は以下の通り。
◆投手(9人)
矢沢宏太(日体大)
荘司康誠(立大)
菊地吏玖(専大)
橋本達弥(慶大)
青山美夏人(亜大)
曽谷龍平(白鷗大)
渡辺翔太(九産大)
上田大河(大商大)
篠木健太郎(法大)
◆捕手(3人)
野口泰司(名城大)
草部真秀(亜大)
進藤勇也(上武大)
◆内野手(8人)
友杉篤輝(天理大)
斉藤大輝(法大)
山田健太(立大)
林琢真(駒大)
辻本倫太郎(仙台大)
広瀬隆太(慶大)
上田希由翔(明大)
宗山塁(明大)
◆外野手(4人)
蛭間拓哉(早大)
杉沢龍(東北福祉大)
萩尾匡也(慶大)
森下翔太(中大)