楽天 則本がプロ通算100勝目 通算1500投球回も達成 大勝で交流戦5割に
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「楽天9-2巨人」(12日、楽天生命パーク宮城)
楽天は投打がかみ合い大勝。先発の則本昂大投手は、毎回の7奪三振など7回を2失点。プロ通算100勝目を達成した。
すさまじい攻撃で主導権を握った。二回、1死から辰己涼介外野手が右翼席への4号ソロで先制に成功。さらに2死走者なしからチャンスを作ると、4本の適時打で加点。最後は辰己が、球団史上初となる1イニング2本目の5号3ランを放ち、この回9得点を挙げた。
節目の1勝へ、則本は初回から150キロ超えの力強い直球を連発するなど気合が入っていた。二回に大量援護をもらうと、その後は落ち着いてアウトを積み重ねた。七回2死で通算1500投球回も達成。記録ずくめの登板となった。
隙のない戦いで交流戦最後は連勝締め。9勝9敗の勝率5割で終了し、リーグ首位の座をキープした。