ヤクルト・投手小川が驚きの今季1号 西武・高橋光から左翼席ギリギリに 村上頭抱え驚く

 5回、小川は左越えに6年ぶりの本塁打を放ち、笑顔で本塁へ向かう(撮影・佐藤厚)
 2回、山川は空振り三振に倒れる(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト-西武」(3日、神宮球場)

 ヤクルトの小川泰弘投手が、驚きの今季1号先制弾。16年以来、通算3本塁打目だった。

 両軍無得点、円陣を組んで迎えた五回だった。先頭で打席に立った小川が、西武先発の高橋光の146キロの高めを振り抜いた。打球は大きな弧を描き、左翼席ギリギリに着弾。球場はどよめき、ベンチでは村上が笑顔で頭を抱えるなど、みんなで喜び、驚いた。

 小川は先発としての役割もここまで全う。5回まで1安打無失点に抑え、主砲・山川に対しては2打席連続で三振に仕留めている。

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