大阪桐蔭が近江との再戦を制す 公式戦29連勝で決勝へ 八回に突き放す

 「春季高校野球近畿大会・準決勝、大阪桐蔭11-2近江」(28日、紀三井寺公園野球場)

 大阪桐蔭は、4番・丸山一喜内野手(3年)が決勝点となる2ランを放つなど、16安打11得点の猛打で近江を下して公式戦連勝を29に伸ばした。

 今春センバツ決勝の再現となった一戦。2-2の八回に大阪桐蔭は、1死三塁の好機を作ると、丸山が左中間へ2ランを放って勝ち越しに成功。豪快な一振りで勝利に導いた。

 大阪桐蔭は今春センバツで大会史上最多の11本塁打を放つなど、高い攻撃力を見せて優勝をつかんだ。破壊力抜群の強力打線はまだまだ健在。連勝を30に伸ばし、春の近畿大会頂点もつかみとる。

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