2022.05.28

近江・山田が緊急降板　大阪桐蔭との再戦、１点リードの場面で無念

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　「春季高校野球近畿大会・準決勝、大阪桐蔭－近江」（２８日、紀三井寺公園野球場）

　プロ注目右腕の近江・山田陽翔投手（３年）が、右ふくらはぎをつったそぶりを見せて六回途中で降板した。

　異変は２－１と、１点リードの六回１死走者なしの場面だった。１球投げたろことで、右足を伸ばす屈伸運動。ベンチから水分が届けられ、状態を整えた。再び投げ始めたが、左前打を許すと、続く松尾汐恩捕手（３年）にも左前打を浴びた所で再び痛みを訴えて降板。仲間に支えられながらベンチへと引き揚げ、無念の交代となった。

　近江はセンバツ決勝で大阪桐蔭と対戦。この時はエース山田はけがもあり三回途中で降板し、１－１８で大敗した。