元ソフトバンク・新垣渚氏が135キロの速球でねじ伏せる DeNA小池コーチ驚き

 小池コーチと対戦する新垣渚氏(撮影・金田祐二)
 対戦を終え笑顔の小池コーチと新垣渚氏(撮影・金田祐二)
 新垣渚氏と対戦した小池コーチ(撮影・金田祐二)
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 「DeNA-ソフトバンク」(25日、横浜スタジアム)

 試合前に「交流戦SERIES2022」で、レジェンドOB対決の第1弾の2戦目が行われた。

 打席にはDeNA・小池正晃外野守備走塁コーチ。マウンドにはソフトバンクOBの新垣渚氏が上がった。二人は共に1980年生まれの“松坂世代”で同級生による対戦となった。

 初球は外角低めの133キロの直球でストライクを取ると、2球目は112キロのスライダーで新垣氏が追い込んだ。最後は135キロの直球で、二ゴロに終わり新垣氏に軍配があがった。

 現役時代、新垣氏に4打数0安打と抑え込まれた小池コーチは「めちゃめちゃ速かったです。9年ぶりに変化球を見たんですけど、変化球ってすごいなと思いました」と驚きを隠せず。新垣氏は「6年ぶりにスライダー投げたんですけど、6年ぶりにストライクが入ってよかったです」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 新垣氏はソフトバンク、ヤクルトで通算172試合の登板で64勝。16年に現役を引退した。

 OB対決は、本拠地・横浜スタジアムで行われる交流戦9試合全てで開催される。

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