楽天 拙攻響き4連敗 石井監督「もう一押しかな」ここ4戦3度目の零封負け

 5回、リクエストを終え、ベンチへ戻る石井監督(撮影・飯室逸平)
 聖地のマウンドで力投する田中将(撮影・高部洋祐)
 1回、田中将は佐藤輝を併殺に打ち取る(撮影・山口登)
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 「阪神1-0楽天」(24日、甲子園球場)

 楽天は打線がつながりを欠き、ここ4試合で3度目の零封負け。今季2度目の4連敗となった。

 まさに拙攻続きだった。9安打を放ち、最終回含め、計5イニングで得点圏に走者を置いたが、一本が出なかった。試合後、石井一久監督は「ヒット出てない訳じゃないので、もう一押しかな」と語った。

 9年ぶりに甲子園のマウンドに上がった、先発の田中将大投手は、力投を見せるも六回、大山に決勝点となる痛恨の先制打を許し、3敗目となった。

 指揮官は「最後の一球だけだったかな。自分の意図してないところに入っちゃったのは。もったいなかった」と右腕の投球を振り返り「最少失点で抑えてくれているので責められないです」と語った。

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