ヤクルト・石川 鷹の和田と対戦熱望 交流戦最多勝利争い「一瞬でも一番に」

 ヤクルトの石川雅規投手(42)が23日、交流戦単独最多勝利に意気込んだ。現在ソフトバンク・和田、杉内(元巨人)と並ぶ26勝で「一瞬でも1番になることはいいこと。1番でいたいなと思います」と覚悟を決めた。

 交流戦は今年で18年目。同じだけの経験と月日を重ね「なかなか味わうことのないマウンド、球場の雰囲気は毎回行くと楽しみ」と胸を躍らせる。中でも今年41歳を迎えた和田との対戦を熱望し「話したい」と笑顔を見せ、「タイミングは難しいけど、もう一度投げ合いたい気持ちはありますね」と、過去一度だけ投げ合った“球友”との再戦を願った。

 26日の日本ハム戦(神宮)に先発予定で、この日は通常練習にプラスして長めのジョギングなどで調整。「交流戦はリーグ戦に戻ったときに大事になってくる」。No.1の称号を勝ち取り、さらなる弾みをつける。

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