巨人 12回“切り札”中田が代打でダメ押し打「しっかりと準備して」
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「阪神2-6巨人」(20日、甲子園球場)
巨人の中田翔内野手が3-2の延長十二回、吉川の代打で登場し、ダメ押しとなる2点適時打を放った。
立岡が勝ち越し打を放ってなおも、無死満塁のチャンスで回ってきた打席。阪神の8番手・渡辺が投じた外角低めの速球を、素直なセンター返しで、二遊間を突き破った。
中田は「ランナーを返せて良かったです。しっかりと準備して打席に入れたと思いますし、それが良い結果につながったと思います」と充実のコメントで打席を振り返った。
原監督は代打・中田の起用について「あーもうなんていうか最善策ですね。最善策というなかで、中田起用ということですね」と回答。指揮官の起用に大砲がきっちりと応えてみせた。