ロッテのマーティンが延長十回に劇的サヨナラ弾 「ただ打つことだけに集中していた」
「ロッテ1-0楽天」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテがレオネス・マーティン外野手(34)のサヨナラ本塁打で延長にもつれ込んだ熱戦を制した。0-0で迎えた延長十回。先頭で打席に立つと、楽天の6番手・酒居がカウント1-1から投じた直球を完璧に捉え、右翼ポール際に2号ソロを運んだ。
先発の小島が7回を4安打5奪三振無失点の好投。後を受けたゲレーロ、益田が1回無失点でつなぎ、4番手で延長十回を無失点に抑えた東條が今季初勝利を挙げた。
ロッテのサヨナラ勝ちは今季2度目。
ここまで打率1割台と苦しい日々が続いているマーティンはお立ち台で、「本当に興奮している。ただ打つことだけに集中していた。毎日一生懸命やることをやってきた。シーズンの最後の最後まで全力でやっていきたい」と声を弾ませた。