契約更改満足度1位はソフトバンク、阪神は7位 12球団の契約更改満足度アンケート
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日本プロ野球選手会は16日、外国人選手をのぞく加入選手を対象とした年俸調査結果を発表した。今年は初めて選手へ行っているアンケートから、契約更改交渉の満足度ランキングも公表された。
17年から実施しているアンケートで、今回は多数の項目から契約更改での満足度のみを公表。5段階評価の上位2項目(『満足』と『大きく満足』)の合計で順位を示し、1位はソフトバンク。2位・西武、3位・DeNAと続き、阪神は7位。最下位は中日という結果だった。
選手会・森事務局長は「金額だけじゃないところの対応に満足か不満足かの結果だと思う」と説明。査定ポイントや金額の事前説明などを行わなかった球団が、満足度は低い傾向にあるという。
また、今季の支配下登録選手の平均年俸はソフトバンクが7002万円と3年連続でトップ。西川、大田らを放出した日本ハムは昨年の6位から12位に。今年から年俸の中央値も発表され、平均値で3位の楽天が中央値は1150万円の11位と球団内の年俸格差も読み取れる形となった。