「日本ハム１０－２ソフトバンク」（１５日、札幌ドーム）

　日本ハムが今季初の４連勝。同一カード３戦３勝は今季初で、ソフトバンク戦の３タテは、２０１９年７月１５～１７日以来約３年ぶりとなった。

　初回にソフトバンク柳田に本塁打を浴び２点を献上するも、二回に適時打と好走塁で２点を奪い同点に。三、四回も複数得点を重ねた。六回には万波中正外野手（２２）が５号２ランでダメ押。終わってみれば、１２安打１０得点の大勝となった。万波は５打数３安打４打点と躍動。松本剛も４打数３安打だった。

　先発の杉浦はソフトバンク打線に５回までに７安打を許しながら、要所を締める投球で２勝目。継投した４投手は１本の安打も許さず、しっかりと勝利をつかみ取った。

　日本ハムはこれで５位ロッテに１・０ゲーム差に迫った。