巨人 シューメーカーが5回4失点で降板 ベンチで厳しい表情

2回、高橋周に2ランを浴び、唇をとがらせるシューメーカー(撮影・伊藤笙子)
2回、高橋(奥)に2ランを浴びたシューメーカー(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人-中日」(14日、東京ドーム)

 巨人の新外国人のマット・シューメーカー投手(35)が先発し、5回4失点(自責点3)。失点シーンはいずれも先頭打者の安打からと、セオリー通り先頭打者に出塁を許したことが痛かった。

 守備のミスからリズムを崩した。初回、先頭の岡林の二遊間へのゴロを二塁手・広岡が、捕球から送球に移る動作の間に転倒(記録は二塁内野安打)。さらに、助っ人自身もけん制悪送球で無死二塁にピンチを広げてしまった。三ツ俣の犠打で1死三塁。続く阿部の二ゴロの間に先制点を献上してしまった。

 二回は先頭・Aマルティネスに右線二塁打を浴び無死二塁。続く高橋周に外角の甘い速球を完璧に捉えられ、右中間席に飛び込む痛恨の2ランを被弾した。三回以降は軌道修正の兆しを見せたが、五回無死、先頭の石橋に左二塁打とまたしても無死からピンチを迎えた。1死三塁とされ岡林の犠飛で4点目を許した。

 五回の攻撃で代打を送られ降板に。ベンチで厳しい表情を浮かべた助っ人は「序盤は制球に苦しんでしまい、高めに浮いてしまったところを打たれてしまった。次回までにしっかりと修正したいです」と反省の弁を述べた。

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