ロッテ・石川がチームトップタイ3勝目 捕手・松川のリード絶賛「いい感じで配球してくれた」
「ロッテ7-3日本ハム」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの石川歩投手が7回を6安打3失点(自責0)、無四球に抑える好投をみせた。チームトップタイの3勝目を挙げ、開幕からバッテリーを組むドラフト1位・松川(市和歌山)の配球を絶賛した。
4月16日の日本ハムとの前回対戦ではシンカーを多く投げて打たれた。この日は「配球的に松川が打たれた後から、変えてくれたのかなという感じで、意識的にまっすぐ系を多めに投げました。いい感じで松川が配球してくれたのかなと思います」と振り返った。
勝ち星では佐々木朗に並ぶも、防御率では佐々木朗の1・50を上回る0・87と奮闘。ほかの先発陣も防御率0・34で2勝のロメロや防御率2点台の小島、美馬と先発陣が安定していることには「ほかのみんながナイスピッチを続けているので、お互いにプレッシャーをかけ合いながらという感じです」と苦笑いしながら話した。