楽天・藤井聖がプロ初登板初勝利 6回無失点の好投 西川先頭弾で援護
「ロッテ1-2楽天」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天はプロ初登板初先発の藤井聖投手(25)が6回無失点の好投で初勝利。接戦を制し、引き分けを挟んで2連勝となった。
初登板とは思えない落ち着いたマウンドさばきだった。序盤から力強い直球と変化球のコンビネーションでロッテ打線を翻弄(ほんろう)。味方の好守にも助けられ、テンポ良くアウトを積み重ねた。結局6回73球4安打無四球で無失点と仕事を果たした。
打線は初回に西川遥輝外野手が今季2本目となる先頭打者弾で先制。七回には、代打の銀次内野手が貴重な適時打を放ちリードを広げた。
チャンスを作りながらもなかなか追加点が奪えない展開だったが、投手リレーで何とか逃げ切った。





