延長十一回に見事な火消しの楽天・西口「あそこは任せようと思っていた」石井監督絶賛
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「ロッテ3-3楽天」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天はリリーフ陣が踏ん張り、引き分けに持ち込んだ。
見事な火消しをしたのが西口直人投手だった。同点の延長十一回、1死一、三塁と絶体絶命の場面でマウンドに上がると、佐藤都を遊ゴロ、代打の菅野は二飛に打ち取り、ピンチを切り抜けた。
試合後石井監督は「あそこは西口に任せようと思っていた。よく準備して、臆することなく腕を振ってくれたのでよかったと思います」と右腕を称えた。
昨季は33試合登板で5勝2敗3ホールド、防御率3・28。今季もここまで8試合登板で1勝0敗3ホールドと、リリーフで奮闘を続けている。