守護神益田で逃げ切れず、ロッテが延長十一回サヨナラ負け 24日は佐々木朗が先発

 延長11回、サヨナラ負けを喫し、静まり返るロッテベンチ(撮影・北村雅宏)
 6回、紅林の内野安打判定にリクエストする井口監督(撮影・北村雅宏)
 4回、山岡(左)の暴投間に三走・マーティンは生還する(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス3-2ロッテ」(23日、京セラドーム大阪)

 ロッテが逃げ切りに失敗し、2連勝を逃した。

 延長十回、先頭の小川が右中間への二塁打を放ち出塁。犠打で1死三塁から中村奨の内野ゴロの間に勝ち越し、大きな1点をもぎ取った。満を持して守護神益田を投入したが、いきなり先頭福田に右翼線二塁打を浴び、不穏な空気が漂い始める。さらに四球などで1死一、三塁となると、吉田正に右犠飛を浴び同点とされた。

 延長十一回は小沼を投入したが、1死一、三塁から伏見の二塁への強い打球を中村奨がはじく間に三走の来田が本塁へ。送球が間に合わず、今季3度目サヨナラ負けを喫した。井口監督は勝ちパターンで逃げ切れなかったことを敗因に挙げ、「次の回(十回裏)に先頭バッターを出しちゃったのが一番ですかね」と振り返った。

 24日は佐々木朗が中6日で先発。4月3日の西武戦の八回から18イニング連続無失点、10日のオリックス戦から17イニング連続完全投球と快投を続けているだけに指揮官も「点を取らないと勝てないので、まずは野手に取ってもらいたいと思います」と打者陣の奮起を願った。

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