巨人の超大当たりドラ1 大勢が球団史上最速10セーブ「嬉しいです」
「巨人3-1広島」(19日、東京ドーム)
巨人が接戦を制し、首位に再浮上した。
2点リードの九回、守護神・大勢が危なげなく勝利に導いた。坂倉、会沢、大盛から3つの内野ゴロを奪い、危なげなく三者凡退。巨人の新人では初の2桁10セーブ、チーム21試合目での到達は08年の阪神・藤川に次ぐ史上2位タイの記録となった。
ドラフト1位で入団した右腕は、超大当たりルーキー。「今日は三振はなかったが野手の人に守ってもらえて抑えることができました」と振り返り、10セーブについては「開幕する前から日本一になるために一戦一戦記録を残していこうと思っていたので、こういう結果につながり嬉しいです」とうなずいた。
巨人の球団最速2桁セーブは13年・西村の23試合。21試合で更新した大勢が、チームの大きな戦力となっている。



