ロッテ・佐々木朗希 史上初2試合連続完全試合ならず 8回102球完全も 井口監督交代告げる

 9回、ベンチから試合を見つめる佐々木朗(撮影・堀内翔)
 9回、投手交代を告げた井口監督(撮影・開出牧)
 9回、ベンチから試合を見つめる佐々木朗(撮影・堀内翔)
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 「ロッテ-日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が史上初となる2試合連続完全試合まであと3人と迫ったが、8回102球14奪三振で、九回を迎える際に井口監督は交代を告げた。

 佐々木朗は10日のオリックス戦に続き、この日も圧巻の投球。終盤になっても球速は衰えず。八回には清宮をフォークで空振り三振。近藤もフォークで空振り三振を奪い2死。野村には2球目の直球が右翼線へ飛んだが、ラインの外側を通りスタンドからは安どの歓声。最後は163キロ直球で見逃し三振を奪い3者連続三振で仕留めた。

 最速163キロの直球を軸に二回まで4Kと好発進。三回は三振がなく開幕からの連続三振記録は25で止まったが、四回はアルカンタラ、細川をフォークで連続三振に奪うなど3者凡退に抑えた。

 3日の西武戦の八回に鈴木に左中間への2塁打を打たれて以降、1人のランナーも出していない。

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