春季高校野球兵庫 プロ注目左腕・報徳学園の榊原140キロ台直球&多彩変化球で1失点完投

 「春季高校野球兵庫大会・1回戦、神港学園1-3報徳学園」(16日、明石トーカロ球場)

 春季県大会の1回戦が行われ、報徳学園が神港学園を下し、2回戦に進出した。プロ注目のエース左腕・榊原七斗投手(3年)は粘り強い投球で1失点完投。攻撃陣も相手の隙を逃さす、強豪対決を制した。

 緊迫した投手戦が繰り広げられる中、報徳学園が均衡を破った。五回2死一、三塁のチャンスを作ると、一塁走者が盗塁を試み、捕手が二塁へ送球。その間に三塁走者が生還し、先制点を奪った。

 1点リードの六回には、1死三塁から4番・正重恒太内野手(3年)が左前適時打を放って援護。勝機を高めた。

 投げては、エース・榊原が140キロ台の直球を軸にスライダー、チェンジアップなど緩急を使った投球で相手打線に的を絞らせず。「絶対負けない、打たれないと上から見るくらいに気持ちを前面に出しました」と強気な投球でリードを守り抜いた。

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