2022.04.08

ロッテ　帰ってきた勝ちパターンの男、佐々木千が今季１軍初登板１回無失点

９回から登板しランナーを出しながらも無失点に抑えたロッテ・佐々木千（撮影・開出牧）

７回、先制の右越え２ランを放ったマーティン（手前）とタッチを交わすロッテ・井口監督（撮影・開出牧）

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　「ロッテ５－０オリックス」（８日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　ロッテの佐々木千隼投手が１軍初登板を果たした。九回にマウンドへ。杉本を直球で三ゴロ、新外国人のバレラをスライダーで一ゴロ。２死一、三塁となったが太田を直球で一ゴロに抑え無失点に抑えた。昨季、八回の男として君臨した右腕は、昨年同様のピンチでも冷静なマウンドさばきをみせた。

　コンディションが整わず開幕２軍スタートだったが、１１試合目で１軍に初昇格。井口監督も頼もしそうに「ようやく戻ってきてくれました。去年の唐川、佐々木（千）といないのはここまでかなり中継ぎ陣の不安定さもあったと思う。彼が帰ってきたことで、チームとして引き締まるんじゃないかと思います」と復帰を喜んでいた。