巨人堀田 球団史上初の高卒ドラ1初登板初先発からの2連勝ならず 4回4失点降板

 広島打線を相手に力投する先発の堀田(撮影・立川洋一郎)
 4回、長野の適時二塁打で追加点を奪われる堀田。左は生還した一走・坂倉(撮影・立川洋一郎)
 広島打線を相手に力投する先発の堀田(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-巨人」(7日、マツダスタジアム)

 巨人の先発・堀田賢慎投手(20)が4回5安打4失点で降板した。味方が初回に2点を先制するも、リードを守り切れず、失点を重ねた。

 初回からリズムに乗れなかった。1死から菊池涼に中前へのポテンヒットで出塁を許すと、2死一塁からマクブルームに真ん中に入った直球を捉えられ左中間に2ランを被弾。すぐさま同点に追いつかれ、オープン戦から続いていた連続無失点も17イニング目で途切れた。

 さらに二回には先頭の長野に四球を与えると、末包には詰まりながらも一塁後方に落とされ、無死一、三塁とされた。続く上本を遊ゴロ併殺打に打ち取るも、その間に三走が本塁に生還し、勝ち越しを許した。

 四回にも先頭の坂倉に内野安打を許すと、続く長野に三塁線を破られる適時二塁打を食らい、4点目を失った。

 堀田は3月31日・ヤクルト戦(神宮)でプロ初登板初先発し、6回無失点で初勝利。球団史上初となる高卒ドラフト1位投手の初登板初先発からの2戦連続勝利を目指したが、悔しい投球となった。

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