ヤクルト・山田&村上が今季初アベック弾 山田は直前で三塁激走の青木に「感謝です」

 3回、ヤクルト・山田に続く二者連発のソロを放ちナインとタッチをかわす村上(撮影・高石航平)
 3回、2ランを放つヤクルト・山田(撮影・高石航平)
 3回、頭から滑り込むヤクルト・青木(撮影・高石航平)
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 「ヤクルト-中日」(5日、神宮球場)

 ヤクルトの山田哲人内野手(29)と、村上宗隆内野手(22)の今季初のアベック弾が飛び出した。

 5点を追う三回だ。1死走者なしから、打線に火をつけたのは青木だった。右翼フェンス上部直撃の当たりに、二塁を蹴って、三塁へ全力疾走。40歳の青木がヘッドスライディングでクリーンアップにつなぐと、3&4番が応えた。

 まずは山田だ。1ボール1ストライクからの3球目、直球を振り抜くと打球は左翼席へ。2試合連発の今季3号2ランを放つと、興奮冷めやらない村上の2球目だった。外角低めの直球を捉え、ゆっくりと走り出す。2者連続弾で、一気に2点差まで詰め寄った。

 山田は「青木さんが三塁まで走ってくれたので、最低限外野フライでいいという気持ちで打席に入れました。青木さんに感謝です」と先輩に感謝し、村上は「出塁することを意識してコンパクトに打つことを心がけました。強引にいかず、うまく打つことができました」とコメントした。

 山田と村上のアベック弾は今季初めてだった。

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