ロッテ・高部 開幕「1番」当確 セパトップ打率・396&二盗も魅せた

開幕1番に当確ランプを灯した高部
 7回、打者マーティンの内野安打で生還する高部
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 「オープン戦、中日4-2ロッテ」(20日、バンテリンドーム)

 大卒3年目のロッテ・高部瑛斗外野手(24)が1安打1四球1盗塁で、プロ初の「開幕1番」に当確ランプをともした。打率・396は12球団トップの数字。井口監督は「ゴロ、ライナーを打つというアプローチができている。貴司(荻野)がいない以上、そこ(1番)のポジションに入ってくると思う」と明言した。

 成長の跡を見せたのは、七回2死から四球で出塁した後だ。次打者マーティンの打席でオープン戦4盗塁目となる二盗を決め、二塁内野安打の間にヘッドスライディングで本塁を奪い取った。

 高部は「隙があったら先の塁をいってやろうと思っている。相手が嫌がるような打者を追い求めてやっていきたい」とシーズンも塁上をにぎわす決意だ。

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