ロッテ・高部 快打と快走で開幕1番当確 監督「そこのポジションに入ってくるのかな」
「オープン戦、中日4-2ロッテ」(20日、バンテリンドーム)
ロッテの3年目高部瑛斗外野手が開幕1番力でもぎ取った。この日は三回に左前打で出塁。七回には四球で出塁後、二盗を決め、マーティンの二塁内野安打の間に本塁にヘッドスライディングをして生還した。
常に先の塁を貪欲に狙う井口マリーンズ野球にフィットした攻撃。ここまで・396と高打率を残す快足に指揮官は「今年はゴロ、ライナーを打つ。フライをあげないことをやっているので、率が残っているんじゃないですか」と評価した。
昨年は不動のリードオフマンとして荻野が全試合1番で出場したが、調整遅れもあり「(荻野)貴司がいない以上はね、そこのポジションに入ってくるのかなと思います」と若き新鋭に託した。