DeNA・柴田 初球空振りでアウトになぜ? 日本ハムとのオープン戦で珍事

 1回、二盗を決めるも柴田の守備妨害で一塁に戻る桑原(撮影・金田祐二)
1回、柴田の守備妨害で盗塁が無効となり厳しい表情の三浦監督(撮影・金田祐二)
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 「オープン戦、日本ハム-DeNA」(18日、札幌ドーム)

 オープン戦で珍しいプレーが起きた。初回、DeNAの攻撃。先頭の桑原がフルカウントから四球を選んで出塁した。続く柴田の打席で初球、桑原がすかさず二盗を試みた。

 間一髪でセーフのタイミングだったが、柴田が空振り後に体勢を崩して打席を出た。この行為に球審の原審判が守備妨害を宣告。「打者が捕手の送球行為を妨害しましたので、打者はアウトとし、走者を一塁に戻して試合を再開します」とアナウンスした。

 野球規則では【打者の反則行為によるアウト】として、「打者がバッターボックスの外に出るか、あるいはなんらかの動作によって、本塁での捕手のプレイおよび捕手の守備または送球を妨害した場合」と記している。

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